ある人にインフルエンザの診断をしました。
インフルエンザの抗原検査は陰性でしたが、症状はインフルエンザそのもの、家族も感染しており、明日再検査すればバッチリ陽性であることがほぼ間違いない状態。
あくまで検査結果は参考程度でしかありません。
体がきつい患者さんに再診を促し、再検査することで無駄に医療費を使わせるよりは、インフルエンザの診断の元で薬を処方し、療養していただく方がよい・・・と判断して帰しましたが、学校からは
「検査で陰性なら公欠扱いにできない」
・・・ってなことを言われたらしい。
インフルエンザの抗原検査の正確性はよくて70~80%程度です。
我々は、怪しいな~というときに検査をし、それでも怪しいな~というときに再検査をお勧めします。臨床症状で疑いが確信的であれば、検査が陰性であってもインフルエンザの診断でいいわけです。むしろ検査不要で確定診断をすることもよくあります。
あくまで検査結果は参考程度でしかありません。(再)
検査結果を重要視するなんて本末転倒ですので、各組織、学校、会社の担当者の方…「この会社の人変なこと言うな~」って思われないように、気をつけましょうね。